【INTERVIEW】Penetrate / Aerial RELEASE INTERVIEW



<2024.08.28 UPDATE> 当店でも「Aerial」取り扱いがスタートしました。

静岡のDjent/Progressive Metalcoreバンド、Penetrateが5曲入りEP「Aerial」を7月29日にリリースした。

筆者は約2年前に偶然ライブを観て、高度に練り上げられた楽曲群に衝撃を受けたのだが、その際はただ観るだけで直接会話をする事もなかった。

翌年の春に彼等のライブを再度観た際ようやく接触し、筆者の運営するウェブストアで本作の先行シングルとなる「Step Zero」を取り扱う事になり接点が生まれたのだが、この度5曲入りのEPとしてリリースした彼等にインタビューを試みた。



Penetrate
Kanta (Vo) / 威 (Vo) / けい (Ba) / Tak (Gt) / ko-ya (Gt)

INTERVIEWER
竹山 陽介 (STAY DUDE COLLECTIVE)


竹山
竹山

Penetrateはどのように始まったバンドですか?

Tak
Tak

Penetrateは2018年に僕が主体となって静岡で立ち上げたバンドです。
同年2018年にko-ya(Gt)がバンドに加入しましたが、2020年12月にベースとドラムが脱退し、2021年3月にボーカルが脱退しました。メンバーを募集しながら活動を続けて、2020年12月にKeiichi (Ba)、2021年7月に威(Scream Vo)、Kanta (Clean Vo)の2人が加入して現メンバーの体制に落ち着きました。

Kanta
Kanta

僕はメンバー募集のツイートを見てDMを送ったあと、スタジオで既存曲のNormal Mutationと、abstractsのmirrorのコピーを合わせて採用してもらった感じです笑

威

たまたまメンバー募集のツイートが上がった瞬間にバンドのTwitterアカウントを見ていて、今の「In deep red」のデモを聴いた時にこのバンドで歌いたいと思いすぐに応募しました。静岡に行ったことはあまりなかったのですが、車か新幹線で全然行ける範囲かなと思って。


竹山
竹山

バンド名の由来を教えてください。

ko-ya
ko-ya

命名したメンバーはもう脱退しているのですが、バスケットボールの用語みたいで、
「相手のオフェンスをかわしてインサイドに侵入すること」みたいです。

海外ではド下ネタになるようでYoutubeのコメントなどで良くツッコミくらってます 笑
個人的には逆に話題になるならそれでもいいかとも思っています… 笑


竹山
竹山

Penetrateは先に名前が挙がったabstracts等に代表されるDjent/Progressive Metalcoreを主軸としたサウンドを展開していますが、メンバー皆様の各々の音楽のルーツをお聞かせください。

威

アニメをよく見る子供だったので、主に聴いていたのはヴィジュアル系などですね。

低いチューニングの歪んだギターだったり、マイナー調のメロディーだったりが好きになった理由はそこにあるかなと思います。

Kanta
Kanta

親がかなりのジャニオタで嵐を小さい頃からよく聴いてました。
その時の影響でわかりやすいメロディラインが好みなのかな思います。

バンドを聴くようになったのは小6にアニメでUVERworldの激動を聴いてからです。
当時はわかってなかったのですが、その時からダウンチューニングのギターの音が好きだったんだなと思います。

けい
けい

ニューウェーブ/ポストパンクが好きでCureやJoy Divisionが自分のルーツです。
それとそこから影響を受けたLUNA SEA, L’Arc〜en〜Cielなど90年代V系を聴いていました。
メタルをちゃんと聴き出したのが大学入ってからで、周りにメタラーが多くDream Theater、Bullet For My Valentine、Metallica、Periphery等を聴いていました。
そこからメタルコアバンドをディグり始め、1番好きだなと思ったバンドはBring Me The Horizonですね。

Tak
Tak

Linkin Parkが根底にあります。ヘビーな曲もあればミドルテンポの聴かせるエモーショナルな曲もあるという二面性が個人的なツボです。
二面性を持つバンドをディグっているうちにIssues、Volumes、Peripheryといったアーティストを聴き始めるようになり、プログレッシブメタルコアという曲の表現の幅が広いジャンルに落ち着きました。

ko-ya
ko-ya

ギターを始めたきっかけはポルノグラフィティとL’Arc〜en〜Cielです。
その後ヴィジュアル系、メロデス、メタルコアを聴いたりコピーするようになり、Djent等のモダンでよりテクニカルなものに傾倒していった感じです。


竹山
竹山

普段の楽曲制作はどのように行っていますか?

Tak
Tak

僕が基本的にデモ曲(ボーカルなし)を作成し、ボーカルのメロディー付けや作詞は全てボーカル陣にお任せしています。


竹山
竹山

ツインボーカル編成なのでVo二人にお伺いします。作詞はどのように行っておりますか?
分担する。原型をどちらかが作る。等がありましたらお答えください。

威

曲によって様々ですね。
Aerialに収録しているSkyline、In Deep Redは僕が骨組みを作って、元のリリックのエッセンスを残して、サビの部分だけ歌い易い様にカンタが書き換えるという作り方をしました。
他の3曲はStep Zeroをカンタ、Inside Of Meを僕が書きました。
リードトラックに当たるHourglassはギターのTakが書いたリリックです。

他にも公開していない楽曲や、音源化していない楽曲もありますが、基本的には僕が書いています。

意味合いとしては、負の感情やマイナスな状況の中でも、希望をもって頑張っていきましょう。みたいなメタルコア応援ソングみたいなのばっかですね笑


竹山
竹山

今のお話にも上がったEP「Aerial」が先月発表されました。
先行で公開してきた楽曲も含んでおりますが、まとまった曲数で聴くととても5曲20分に収まっていることに驚きを隠せない、ドラマ性のある一枚に感じました。

リリースから本インタビュー時点で一週間ほど経ちますが、周囲やSNS等も含め、反応はいかがでしょうか。

威

aerialを発表してから、SNSでウチの写真や動画を見ることは増えました。MVの発表も大きいと思います。
ここ最近は制作面、ライブ面での活動も活発なので、沢山知っていただけて嬉しいです。

kanta
kanta

対バンしてるバンドマンからも聴いてくれてると連絡もらえるので嬉しいですね。
SNS上でもDjent/Progressive Metalcore系のバンド数が少ない中、現行で活動をしているバンドを応援する空気になってくれてるのがモチベーションにも繋がりますし単純に嬉しいです 笑

ニッチなジャンルにはなりますが一般の方や音楽をしてない方でも刺さってほしいと思いながら制作してます。

この間大阪で主催をした時は自分の知り合いなども呼んだのですが、サビもあるし楽しめたと言ってたのでもっと広がってほしいです。

ko-ya
ko-ya

言いたいことだいたい言われちゃいました 笑

威


竹山
竹山

先日、自身の初主催となるレコ発イベントを大阪で開催されておりました。
初めての主催ライブを終えた率直な感想をお願いいたします。
また、静岡や(Penetrateのライブ本数が多い)名古屋ではなく、一回目の会場に大阪を選んだ意図をお聞かせください。

威

ボーカル2名は大阪在住でして、加入してからずっと大阪でのライブがしたいと考えておりましたが、なかなか大阪のライブに呼ばれないから主催を企画したと言うのが正直なところですね、、 笑
ツアーバンドの様に精力的なライブ活動が難しいからこそ、今回の大阪でのイベントが成功に終わったことはとても感慨深いものがあります。

Kanta
Kanta

ライブ中で言うと登場時のSEの段階で歓声が上がったりアンコールを求めてもらったり
みんなで作り上げる”ライブ感”みたいなものを感じれてすごい楽しかったです。

未開の地での初主催という他から見ると意味不明な企画なのもあって集客面などの不安もありましたが
お誘いさせて頂いたバンドさんのおかげもあって沢山の方に来てもらったことが本当に嬉しかったです。
これを機に大阪でも呼ばれるようになりたいなと切実に感じました!

Tak
Tak

とにかく全バンド、オーディエンス、大阪VARONのスタッフの皆様が温かく、開演してすぐ不安は吹き飛びました。
はるばる名古屋から来てくれたお客さんもいて、改めて多くの人に支えられていると感じました。

ko-ya
ko-ya

当日までどうなるかと不安もありましたが、出演者さんや箱のスタッフさん、何よりも足を運んでくれたお客さんのおかげで成功できとても嬉しく思います。
同時に手応えも感じ、少しは爪跡残せたのではないかと感じました。
今まで思うように活動できない時期が長かったバンドということもありとても感慨深いです。

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